小平奈緒選手
北京オリンピックまで100日を切りました。前回、平昌で金メダルを獲得したスピードスケートの小平奈緒選手が、FNSの単独インタビューでオリンピックへの思いなどを語ってくれました。
スピードスケート・小平奈緒選手:
「もう一度オリンピックの舞台に立ちたいって思いもある」
今月4日、FNSの単独インタビューで北京オリンピックへの思いを語った小平奈緒選手。
小平選手は、2018年の平昌オリンピック・スピードスケート女子500メートルで悲願の金メダルを獲得しました。
その後、さらなる速さを求め続けてきましたが、2019年にはワールドカップで連勝記録が途絶えるなど一時、調子を崩します。
その時期に起きた台風19号災害。拠点としていたエムウェーブに近い長沼地区は、大きな被害を受けました。
オフシーズンに入り小平選手は、ボランティアに参加しました。自分が競技に打ち込めるのは、周りの支えがあったからだと改めて実感しました。
スピードスケート・小平奈緒選手:
「究極の滑りを求めることができるというのも、周りの支えがあってできていることというのが日に日に感じ取れるので、そこは私はすごく大切にしていきたい。自分の生きざまを氷の上で表現することで、何か届くものがあるんじゃないか」
いよいよ迎えたオリンピックのシーズン。22日の距離別でも500メートルで7連覇を果たし、調子は上向きです。
自身の滑りで多くの人を応援したい。その思いでシーズンを駆け抜けます。
スピードスケート・小平奈緒選手:
「今はベクトルが上向きの方向を日々楽しんでいる状況なので、駆け抜ける準備はできているのかなと思います」
長野放送[/MARKOVE]