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資料 八ヶ岳連峰
きょう21日朝、八ヶ岳連峰で滑落した男性が心肺停止の状態で搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは、静岡県富士市の遠藤克也さん58歳です。
警察によりますと、19日、3人パーティーで茅野市の美濃戸口から1泊2日の予定で入山し、20日朝、硫黄岳から赤岳へ縦走中に標高およそ2800メートルの横岳・三叉峰付近で滑落したということです。
20日午前7時半過ぎ、同行者から「仲間が滑落した」と山小屋を通じて通報があり、警察や山岳遭難防止対策協会の隊員が救助に向かいましたが、午後2時半ごろ、滑落場所から約200メートル下で心肺停止の状態で見つかりました。
天候の回復を待ち、21日朝、県警ヘリで搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、男性が滑落した付近で大きな天候の崩れなどはなかったということです。
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