信州産のマツタケが商品ケースを埋めるたてしな自由農園茅野店
生産者直売所「たてしな自由農園」茅野店(茅野市米沢)にマツタケが入荷が始まった。今年は豊作が期待され、6日には地元八ケ岳や諏訪市後山、辰野地域で採れた計約200キロが並び、買い物客らの注目を集めていた。
マツタケは先週末から持ち込まれ、例年より1週間ほど早く特設コーナーを設置。雑キノコも含め2年続きの不作だったことから、3年ぶりの豊作に期待が高まる。
まとまった量が入荷し、シーズン初めだが例年より3割ほど安い。かさの開き過ぎや傷ありでさらにお手頃価格の品もあり「家でマツタケご飯にするには十分」と購入する地元の主婦もいた。
金子広平店長は「皆さん秋の味覚を楽しみにしている。ジコボウも続いてくれたら」と願う。ハタケシメジ、アカヤマドリ、クリフウセンタケもあり、茅野店で選別後、原村店にも送られる。
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