資料 長野県庁
長野県は、8月末までに確認された新型コロナウイルスの感染者のうち、妊婦が34人いたことを明らかにしました。
県は1日、今年8月末までに県内で感染が確認された7956人のうち、およそ0.4%にあたる34人が妊婦だったと明らかにしました。
軽症や無症状が31人で、中等症が3人。重症の人はいませんでした。同居者から感染が広がったケースが多いということです。
全国では感染した妊娠後期の女性で重症化した例もあり、県は妊婦の感染者について医療機関への入院を基本に対応しています。
また、県の集団接種会場で妊婦やその家族への優先枠を設けるなど、ワクチン接種の取り組みも進めています。
長野放送[/MARKOVE]