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長野県の確保病床使用率（8月26日午後8時時点）
27日、長野市と松本市であわせて43人が新たに新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
長野市で感染が確認されたのは、10歳未満から70代までの男女18人です。松本市では25人の感染がわかりました。
きのう26日、県内で療養中の人は1105人となり、過去最多を更新しました。内訳は入院中236人、宿泊療養中277人、自宅療養中341人、調整中251人となっています。重症は4人、中等症は60人です。（26日午後4時時点）
県内全体の確保病床使用率は前日より1.6ポイント高い51.0%。中等症、軽症患者を受け入れる一般病床の使用率は地区別に北信71.2％、東信59.2％、中信47.3％、南信52.5％となっています。（26日午後8時時点）
県は、医療提供体制が逼迫する恐れがあるとして、「医療非常事態宣言」を出しています。また、県内の感染状況を6段階で示す感染警戒レベルは、全県「5」。県は、できるだけ人との接触を避け、厳格な感染対策をしてほしいと呼び掛けています。
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