長野県高森町・2018年2月
長野県高森町で3年前、保育園児が墓石の下敷きになり死亡した事故で、引率した保育士1人が業務上過失致死の罪で略式起訴されました。
事故は2018年2月、高森町の保育園に通う4歳の男の子が園外保育中、倒れてきた墓石の下敷きになり死亡したものです。
警察は去年2020年、当時の園長と引率した4人の保育士を安全管理を怠ったとして書類送検しました。
検察はきのう23日、当時担任だった43歳の女性保育士を業務上過失致死の罪で飯田簡易裁判所に略式起訴しました。
一方、元園長と3人の保育士は不起訴処分としました。
高森町は「処分を重大に受け止め再発防止に全力で取り組みたい」としています。
長野放送[/MARKOVE]