/* sc-component-id: sc-bdVaJa */
.gzihFu{padding:12px 0 20px;font-size:0.7499999999999999rem;line-height:1.6;text-align:center;background-color:#fff;}
/* sc-component-id: sc-bwzfXH */
.ceKNoV:visited{color:#639;} .ceKNoV:hover{color:#cc3434;}
県道に流れ込む濁流 長野・岡谷市 15日
前線の活動で長野県内は記録的な大雨となりました。岡谷市で土石流が住宅を直撃し、3人が心肺停止状態で病院に運ばれるなど被害も相次いでいます。
15日朝早く、岡谷市のJR川岸駅近くの住宅の裏山で土石流が起き、家にいた8人のうち5人が巻き込まれたということです。
2階にいたとみられる40代女性、10代男性、10歳以下の男の子の3人が心肺停止状態で搬送されたほか、2人が軽傷ということです。
県内は記録的な雨となっていて、12日午前10時の降り始めから15日午前8時までの降水量は王滝村御嶽山613ミリ、宮田高原415ミリ、木曽町開田高原392ミリ、辰野383ミリなどとなっています。
15日午前11時半現在、犀川は安曇野市陸郷の観測所で「氾濫危険水位」を超えていますが、水位は下がり始めています。木曽川は、「氾濫危険水位」を下回りました。
被害も相次いでいます。県によりますと、上松町で14日午後5時半ころに土石流が発生、岡谷市成田町でも14日に土砂崩れが発生しました。いずれもけが人はいないということです。
また、松本市では、田川にかかる松本電鉄上高地線の橋が傾き、終日運休となりました。
安曇野市は明科地域の8つの地区に「緊急安全確保」を出しています。県と気象台は、岡谷市や松本市、長野市など県内40の市町村に土砂災害警戒情報を出し、警戒を呼びかけています。
16日午前9時までに予想される降水量は、いずれも多いところで南部50ミリ、中部40ミリ、北部30ミリとなっています。
(15日正午現在)
長野放送[/MARKOVE]