長野放送
対話型AI「チャットGPT」の技術を長野県が試験的に導入しました。会議の議事録や資料作りなど、効率化につながる使い道を検証します。
職員の質問に会話するように回答する対話型AI「チャットGPT」。その技術を、県が15日から全庁で試験的に導入しました。
会議で作成する議事録の要約や、会合・催しでのあいさつ文の作成などで活用し、業務の効率化につながる使い道を検証します。
県DX推進課・相田貞晃担当係長：
「全庁の2割を占める資料作成のスピードが上がることにより、県民との対話に時間を費やするとか政策立案に使える時間に充てられれば理想的」
情報流出などの懸念も指摘されるなか、県は個人情報や機密性の高い情報は取り扱わないことや、虚偽の情報が混ざらないか事実確認を徹底します。
試験運用は7月21日まで。県内の自治体での「チャットGPT」の活用は飯島町でも始まっています。
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