変異ウイルス・デルタ 提供:国立感染症研究所
17日、長野県内で感染力の強いインド由来の変異ウイルス・デルタへの感染が1人判明しました。県内ではこれで3人目です。
県は、国立感染症研究所のゲノム解析により、1人から変異ウイルス・デルタが確認されたことを発表しました。県内でデルタへの感染が判明したのは、これで3人目です。
また、これまでの新型コロナ感染者を検査したところ、1人から変異ウイルス「L452R」が確認されました。陽性が判明したのは、長野保健所管内の30代女性で県外への滞在歴がありました。不特定多数との接触はないということです。今後、国立感染症研究所でゲノム解析が行われます。県内で確認された変異ウイルス「L452R」への感染は10人になりました。
これまでに変異ウイルスへの感染が確認された人は、いずれも県外滞在歴があったり、県外で感染者と接触があったケースなどとみられ、県は「感染拡大地域への往来はできるだけ控えて欲しい」と呼びかけています。
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