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資料:八ヶ岳連峰 赤岳付近
長野県と山梨県の境にある八ヶ岳連峰赤岳で11日、行方不明者を捜索していた隊員が心肺停止の状態で倒れている男性を発見しました。警察は、天候の回復を待ち、県警ヘリで救助する予定です。
警察によりますと、11日午後3時前、行方不明者の捜索を行っていた県警と山岳遭難防止対策協会の救助隊員が、八ヶ岳連峰赤岳の山頂から200mほど下の斜面で心肺停止の状態で倒れている男性を発見しました。
現場の状況から、滑落した可能性が高いということです。
現場付近は悪天候のため、警察は天候の回復を待って、県警ヘリで救助する予定です。
赤岳では、10日に日帰りの予定で単独で入山した群馬県高崎市の男性(34)が行方不明となり、警察などが捜索にあたっていました。
長野県内の山岳では今月、北アルプスを単独で入山した男性2人が死亡しています。
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