資料 長野県庁
長野県教委は中学校の男性講師が他の都道府県で起こしたわいせつ行為による処分を示さなかったとして、懲戒免職処分にしました。
わいせつ行為による免職処分を隠していて懲戒免職となったのは北信地方の中学校に採用された40代の男性講師です。
採用の際、過去に他の都道府県で、生徒にわいせつ行為をして懲戒免職処分を受けていたにも関わらず、履歴書に記載していませんでした。
複数回、名字が変わっていることを関係者が不審に思い、文科省が2023年4月から運用を始めた、児童、生徒にわいせつ行為などで教員免許を失効した人などを検索できるデータベースで照会したところ、判明したということです。
講師は「10年以上前の処分で、免許も再取得したので記載する必要がないと思った」と話していたということです。
経歴を偽ったことによる懲戒免職処分は県内ではこれが初めてです。
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