小谷徹被告
3回目の起訴です。28日、長野地検は自動車の販売名目で客から200万円をだまし取ったとして、販売業者の元社長を詐欺罪で起訴しました。
詐欺罪で起訴されたのは、長野市にあった自動車販売店「デュナミス・レーシング」の元社長・小谷徹被告(63)です。
起訴状によりますと、去年11月、30代女性に「金を払えば注文する」などとうそを言って、自動車販売名目で200万円を金融機関の口座に振り込ませ、だまし取ったとされています。
小谷被告は県内の別の客2人からも合わせて720万円をだまし取ったとして、詐欺罪で既に2回起訴されており、これで3回目の起訴です。
逮捕の時点では「間違いない」と認めていましたが、地検は認否を明らかにしていません。
警察には同様の被害相談が多数寄せられていて、関係者によりますと、被害総額は1億円を超えているとみられるということです。
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