長野放送
長野県上田市で29日、千曲川の魚を提供する「つけば小屋」が今季の営業を始めました。
「つけば」とは川の中に人工の産卵場を作り、集まって来るウグイを一網打尽にする漁で江戸時代からの伝統があります。
千曲川べりにある「鯉西」の小屋では、涼しい川風に吹かれながらウグイの塩焼きなどを味わうことが出来、6月に入るとアユ料理も提供されます。
コロナ禍で去年は通常の半分にまで減らしていた座席も今年は増やしてシーズンに入りました。
「鯉西」西沢徳雄社長:
「コロナ以前より今年はすごい人出になるんじゃないかと言われているので、席も少し増やして千曲川の魚を存分に味わってもらえるよう頑張りたい」
上田市の「つけば小屋」は10月まで営業します。
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