長野放送
G7外務大臣会合は世界に信州をPRする絶好の舞台。16日夜の夕食会には信州の食材をふんだんに使った料理を提供し、各国代表を「おもてなし」です。
16日夜の夕食会。信州のおもてなしの「見せ場」です。
県産のイチゴや巨峰を使った白和えに、佐久市の卵を使った茶碗蒸し、信州サーモンの寿司など、信州の食材をふんだんに使ったメニューが提供されました。
そして―
(記者リポート)
「G7の外相へデザートとして振る舞われたのは、この小布施牧場産の牛乳を100%使用したミルクアイスです」
デザートは小布施牧場のジャージーミルクアイスと葛まんじゅうでした。
遊休農地を活用し2018年からジャージ牛を飼育している小布施牧場。ジャージー牛のミルクは上品なコクと甘さから「ゴールデンミルク」とも言われ、町内にあるカフェではその搾りたてで作ったミルクアイスを提供。人気商品となっています。
(記者リポート)
「とっても濃厚なミルクの味が、口の中いっぱいに広がってすごくおいしいです」
小布施牧場・木下荒野代表:
「今回をきっかけに、小布施牧場のジェラートやソフトクリームを皆さんに楽しんでいただければうれしい」
牧場では各国の代表が食べたミルクアイスをぜひ多くの人に味わってほしいと話しています。
一方、こちらは軽井沢町に開設された国際メディアセンター。県産の食材や酒などが試食できるブースや伝統工芸体験ブースなどが設けられています。
16日夜は阿部知事が英語で海外メディアにPRしました。海外の記者に信州を売り込む絶好のチャンスです。
長野県・阿部守一知事:
「健康長寿のベースである長野県の素晴らしい食文化を発信したい」
G7外相会合は18日まで。信州の魅力を世界に発信します。
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