長野放送
サクランボの産地、長野県中野市で、ハウス栽培の出荷が始まりました。今年は天候に恵まれ、生育は順調ということです。
真っ赤に色づいたツヤツヤの実。
県内トップクラスの生産量を誇る中野市で、ハウス栽培のサクランボの出荷が始まりました。
初日は、実が柔らかく糖度の高い「佐藤錦」33キロを出荷しました。
今年は、雪も少なく生育は順調で、味、色ともに高品質な出来だということです。
JA中野市サクランボ部会・市川和仁部会長:
「最高の色、つや、味。全部そろったものが出荷されている。食べてもらって“おいしさ”を実感していただきたい」
燃料費の高騰に苦しみましたが、価格は据え置き、卸値は1箱1万2000円ということです。
出荷は5月中旬にピークを迎え、6月からは露地栽培の出荷が始まります。
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