長野放送
交流事業の一環で長野県内を訪れている沖縄県うるま市の小学生たちが24日、初めて雪に触れてスキーも体験。忘れられない思い出となりました。
24日、長野県小谷村の栂池高原スキー場でスキーに悪戦苦闘する子どもたち。
児童:
「(スキーは?)初めて、おもしろいよ。むずかしいよ」
それもそのはず、沖縄県うるま市の小学生です。公益財団法人「長野県みらい基金」などが企画した交流事業の一環で、23日から20人が信州を訪れています。
青く透明な海。うるま市は沖縄県本島の中部に位置しています。2月の平均気温は17度程度もあるということです。
一方、長野県小谷村は今も雪景色。初めて雪を見たという子どもも多く、大はしゃぎです。
スキー体験では2006年トリノオリンピックに出場したスノーボードの成田童夢さんが講師を務めました。
成田童夢さん:
「前向いて、前向いて、かかとを広げて、止まる、OK!」
1時間ほどでうまく滑る子も…。
成田童夢さん:
「今からリフトに乗って上に上がりたい人、行くよ」
ゲレンデの下での練習が終わりいよいよコースへ。ゲレンデデビューです。
うるま市の小学生:
「楽しかった。何回もこけた」
「(自分の滑りは何点?)100点です。1回もこけずに何度もチャレンジしたから」
初めての雪にスキー体験。忘れられない思い出になりました。
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