長野放送
新型コロナウイルスの影響で観光客が減った街を盛り上げようと、長野県松本市の小学生が自分たちで作った「観光新聞」を観光客などに配りました。
松本市の松本駅前で2日、新聞を配ったのは開智小学校の6年生29人。新聞の1面には「魅力いっぱいの松本へLet’s Go!」と書かれています。自分たちで作った「信州松本観光新聞」です。
児童たちは新型コロナの影響で観光客が減少した街を盛り上げたいと新聞づくりを企画。松本城や旧開智学校、美ヶ原高原などを2年かけて取材し、記事にしました。
例えば美ヶ原高原については…
(美ヶ原高原の記事)
「牧場に行くまでの坂を上っていくときに、牛を見ながら上っていくとより楽しい」
2日はおよそ700部を配りました。
受け取った人:
「いいですね、これ。皆さんで観光の紙を配っていただいて私もうれしいです」
児童:
「松本にはこういう魅力があるんだよって、知ってもらえることがうれしい」
「情報を間違えないように何度も見直しました。少しでも松本のいいところを知ってほしい」
新聞は松本駅案内所や市の観光情報センターでも配っています。
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