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【太客の過剰要求】上手な断り方で「安定した常連客」に育てよう【ベテラン風俗嬢直伝】 – 長野県佐久上田風俗デリヘル求人情報サイト

【太客の過剰要求】上手な断り方で「安定した常連客」に育てよう【ベテラン風俗嬢直伝】

風俗業界では、ひと月に複数回、ロングコース以上で指名してくれるお客をもっぱら太客と呼びます。

 

要するに、通常より高額な売り上げをもたらすお客のことですね。

収入面ではとてもありがたい太客ですが、必ずしも「良いお客」だとは限りません。

先っちょだけだから、お願い!!

絶対かわいいからショートヘアにしてよ~

…自分以外にはお礼日記はしないでほしい

 

このような過剰要求に悩まされながらも、お金のために我慢しているキャストは多いのではないでしょうか。

角が立たない断り方がわからない

ストレスだけど、太客だから切る勇気がでない

NGにすべきか、このまま現状維持すべきか考えすぎて病んできた

本記事は、そういったお悩みを解決するために作成しました。

 

主な内容は以下のとおりです。

しょせん短命な太客に依存するのはそもそもリスキーな選択であるという考え方

すぐに切っていい太客と、様子見するほうがいい太客の見極め方

太客を「安定した収入源」に育てる過剰要求のかわし方

過剰要求を断ったあとの太客の変化(実体験)

 

この道20年のベテラン現役ソープ嬢であるAki姉が、余すことなく解説します。

どんなナイトワークにも必要不可欠なノウハウとなっていますので、ぜひ最後までお付き合いください。

過剰要求の太客を切るデメリットは意外と少ない

面倒な太客への対応を考える際に、多くのキャストが頭を抱えるのは「太客を切ったために生じるリスク」についてです。

 

具体的には、稼ぎの減少・お店から干される可能性といったことが挙げられます。

1つずつお答えしていきましょう。

お店から干される? 

お店にとっても太客は大切なお客様。

太客を逃してしまうことで、お店から干されて居場所がなくなってしまうのでは?

 

これに関しては、ほとんどの場合がキャストの取り越し苦労です。

そういった心配は一切いりません。

 

なぜならあなたが在籍するお店の経営者は、「太客はもっぱら短命であること」を経験上よ~~く知っているからです。

風俗客の「夢中」なんか、もってせいぜい3か月。

 

時期が来たらパッタリ消えるか、ワンチャンまた別のキャストにハマって通ってくれたらラッキー、くらいにしかお店側は思っていません。

遅かれ早かれ来店が途絶えると分かっている太客を切ったところで、キャストを非難するようなことはありませんから安心してください。

 

一握りの太客より、圧倒的多数の「息の長い細客」によって支えられているのが優良な風俗店です。

稼ぎが激減?

確かに一時的に稼ぎは減るかもしれません。

 

ですが、空いたポストは必ず別の誰かに引き継がれるのが社会の原理です。

消えた太客が占拠していた枠もそのうち埋まります。

 

特定の太客より、その他大勢の常連さんで空いた枠が埋まることを目指してください。

考え方はお店の経営と全く同じです。

リスクは分散してこそ回避できると心得ましょう。

 

まだ指名客の少ない新人さんであっても心配はいりません。

清潔なルックスと、「笑顔・愛嬌・イチャイチャ感」を意識した接客さえ徹底していれば、どんな女性でも一定数のファンがつくのが風俗のいいところです。

即NGか様子見か?!太客を3つに分類して見極めよう

太客を失うことによるリスクは意外にも少ないものです。

 

しかし相手によっては、ちょっとばかり面倒になっただけでぶった切ってしまうのはもったいないケースもあります。

太客はおおむね次の3種に分類することができます。

①良客

②クソ客

③ウザ客

負担なら即NGにしてもいいのがクソ客適切な対応で様子見してから考えたほうがいいのがウザ客です。

 

私自身が経験した「あるある」を交えつつ、それぞれの特徴を解説していきます。

【太客分類1】良客

もっとも手間がかからないのが「良客」タイプ。

 

ことに太客においては、清潔・ガツガツしない・はじめましての日からちょっとした手土産を持参してくれるなど、

どうすればキャストに歓迎されるかを熟知している「風俗慣れ」したタイプが大多数となります。

優しくて無害ですが、どこか飄々としてつかみどころのない雰囲気が特徴です。

 

もちろんルールの範囲内でプレイを楽しみ、不当な要求などしてきません。

さらに単発の早漏なら神の領域といっていいでしょう。

 

ただし、ある日突然パタリと来なくなるのが定説です。

その時が訪れるまで1000円でも多く稼がせてもらいましょう。

【太客分類2】クソ客

どんなに売り上げに貢献していようが、キャストにとって何かしらの実害があるならそれは「クソ客」です。

 

クソ客は、払った金額以上の見返りを私たちに求めます。

キャストに対するリスペクトはゼロ、太客である自分が1番エラいと思っている残念な人格が特徴です。

 

S着ソープでのNSや、ヘルス店での本番といった規定外のサービスを、断っても断ってもめげずに要求してきます

とはいえ、力ずくで股間をあてがってきたり、勝手にゴムをすっぽ抜くなどの強硬手段にでる輩は、太客にはほとんどいません。

 

一発退場にできないからこそ、じわじわとキャストのメンタルをむしばみ続けます。

また、ルール外でなくても、心身に過度な負担のかかるプレイを強要してくるお客もクソ客です。

高い料金出して通ってやってるんだから、これくらいしてもらわないと!

 

特に高級店の場合、クソ客はこういった思考に陥りやすく、

「最低5回はヌきたい」などと超絶ケチくさい無茶をのたまうことも。

塩対応してもなぜかしつこくリピートしてくるのが困りものです。

 

放っておいても一定期間が過ぎればピタッと来なくなることが多いですが、1日でも早くNGにしたほうがメリットは大きいでしょう。

【太客分類3】ウザ客

もしかしたらプライベートでどうにかなれるかも…!

 

このように、風俗キャストに夢を見ているのが「ウザ客」。

週に2回以上など、太客のなかでも特に来店頻度が高いです。

 

ルール外のサービスを打診することもありますが、キャストが困った様子を見せればその日は大人しく引き下がることがほとんどです。

そして、忘れたころに再チャレンジしてきます(笑)

 

プレイの要望よりも、「束縛系」の過剰要求が多いのも特徴です。

指名嬢への独占欲が強く、「自分以外の客にお礼の写メ日記をしないでくれ」など、地味にメンタルにくる要求をかましてくるのがこのタイプ。

 

重い、…ヘビー級に重い。

クソ客とは違って即実害が及ぶわけではないため、切るかキープか、キャストの悩みの種になりがちです。

 

こじらせると「ガチ恋」や「俺のオンナ病」の発祥、ひいてはストーカー行為にまで発展する危険もありますので、

そうなる前に適切な対応でソーシャルディスタンスを保つのが得策となります。

一見何も良いことがないように思えるウザ客ですが、実はやり方によっては「無害で楽ちんな良客」へと成長する可能性も秘めています。

 

すぐに見切りをつけてしまうのはもったいないです。

NGにするのはこちらが手をつくした後でも遅くありません。

 

本記事では、太客のなかでも特にこの「ウザ客への対応の仕方」にターゲットをしぼって、今後のお話しを進めていくことにします。

【実践】太客を「安定の収入源」に育てる過剰要求のかわし方

 

ウザいけど無下にもできない太客の過剰要求は、「3段階体制」で計画的に対応していきます。

第1段階でなるべく時間稼ぎをしつつ、第2段階で様子見、限界が来たら第3段階で白黒つけるといった流れです。

 

練習が必要なのは第1段階のみ。

メンタルが強いキャストは第1~第2段階のサイクルで引退まで引っ張れる可能性もありますから、ぜひ気合を入れてマスターしてください。

【第1段階】冗談まじりで煙にまく

和やかに冗談交じりで過剰要求をかわす方法です。

例えば、ルール外のサービスの要望があった場合、ニッコリ笑顔で次のように受け答えします。

 

だーめ、そんなことしたらタイーホ(逮捕)だよ☆

また、ルール外ではないけれど「パイパンにしてほしい」などといった非常識なお願いに対しても、

 

やだ~、お嫁に行けなくなっちゃう☆

こんな感じでニコニコとおフザケで対応します。

 

軽口でうやむやにした後は話題を変えるか、プレイ中ならパッとHな空気に戻して攻守交代です。

強引に直前とは違う流れに持っていってこちらが主導権を握ります。

 

相手に良客の素質がある場合、回を重ねるごとに大人しくなっていくはずです。

この子は自分が思いどおりにできる相手じゃないな」と悟らせつつ、ワガママを言っても嫌な顔ひとつせずに笑って受け流してくれる度量に、一目置いてもらえるようになるのが理想形です。

 

言葉遊びの側面もあり、はじめは難しいと感じるかもしれません。

どんな返しをしたらいいか迷ったときは、とりあえず満面の笑みで、

「だーめ♪」「やーだ♪」「無理~♪」のいずれかでOKです。

 

語尾の「♪」が重要ですよ。

まずはノリノリの笑顔で「だめ・やだ・無理」を使いこなすことから練習していきましょう。

 

少し慣れが必要ですが、ひとたび習得すればどんなお客でも上手くあしらえるようになる最強のスキルです。

【第2段階】おフザケの後に真剣さをにおわす

第1段階でのやり取りが来店のたびに繰り返され、かつキャストのストレスが一定ラインを越えるようなら、次からは明るく冗談を飛ばした直後にもうひと言つけ加えます。

 

○○さんにそういうこと言われると、少しへこんじゃうな…

おフザケの時とはガラッと表情を変えて、ちょっと悲しそうに言うのがポイントです。

 

そしてお客が「えっ?」という顔をしたのを見届けたら、またすかさず空気を変え、プレイに戻ったり話題をそらして何事もなかったかのように接客します。

大抵のお客さんは次回から大人しくなりますが、それでも過剰要求が続くようなら第3段階へ進むことになります。

【第3段階】ガチの客にはこっちもガチで

冗談まじりに断っても、しおらしく「察してアピール」しても過剰要求が止まらない。

かつ、キャストのムカつきメーターが限界を迎えそうになったら最終手段です。

 

プレイの流れやその場の空気をぶった切ってでも真面目に話し合いましょう。

風俗嬢にだって守りぬきたい境界線があるということや、

特定のお客様に寄せた対応は風俗業界で生きていくうえで非常にハイリスクであることなど、

過剰要求を受け入れられない理由を切々と伝えましょう。

 

個人的な事情や感情ではなく、なるだけ風俗嬢全般、風俗業界全般にいえる理由で説明するのがコツです。

決してヒートアップせず、子どもに言い聞かせるように優しく、誠実に話します。

 

その時のお客の反応が、あなたの許せる範囲内であったなら、

過剰要求を叶えてあげることはできないけれど、それでもまた会いに来てくれたらほんとにうれしい」と告げます。

あなたが許せない反応が返ってきた場合には、どんな太客でもその日限りでNGにしてしまいましょう。

【実体験】過剰要求を断ったらどうなる?

さきほどお伝えした過剰要求の断り方を実践することで、太客との関係がどのように変化する可能性があるのでしょうか?

 

具体例として、私の体験談をシェアしたいと思います。

ここでは、過剰要求を断ったあとも切れず続いたお客さんの事例を2つご紹介します。

【事例1】おフザケでかわし続けて10年目のTさん

初期のTさんは、2週間に1~2度90分で来店。

 

しつこくナマ接客や店外デートなどの過剰要求を繰り返す、クソ客に近いウザ客でした。

ですが冗談交じりで根気よく断り続けるうち、Tさんは少しずつ「ウザいのは口先だけ」の良客へと成長していったのです。

はじめは私も満面の笑みで返していたのですが、2年過ぎたくらいから雑になってきて、

 

いーかげんナマでやらせろ

 

やだ(真顔)

 

たまには飯ぐらい付き合えよ~

 

やだ(真顔)

毎回そんなやり取りをしつつも、なかば腐れ縁で10年間。

 

今でも月1前後の来店が続いています。

【事例2】NG寸前のガチンコ説教から8年目のNさん

 

Nさんの来店ペースは1番多い時期で週2~3度、すなわち出勤のたびにスタート枠に予約が入っている状態でした。

会っているときは良客そのもの。

 

私の体調が優れないときはラストまでプレイなしで延長し続けてくれたりなど、正直おいしいお客だったのも事実です。

しかし毎回お見送りが終わった途端、彼はヘビー級のウザ客に豹変するのでした。

 

Nさんは絶えずシティヘブンをチェックしており、

私の接客時間と待機時間を把握していちいち反応をよこしたり、他のお客へのお礼日記に対する嫉妬など、めんどくさいことこの上なし。

おまけに10日に1回は、病んで超絶長文を送りつけてくる。

 

金銭的なメリットと相反して、私のストレス指数は今にもMAXに振り切れそうでした。

しまいには、

お願いだから出勤しないでほしい」なんて世迷いごとを大真面目に送信してきたものですから、さすがのAki姉も堪忍袋の緒が切れました。

 

次の指名の時に覚悟を決めて、「かくかくしかじかで今後一切みょうなメッセージを送りつけるのはやめてほしい」という旨を小一時間にわたって説教したのです。

悪かった、ごめん…

たいそう凹んだ様子のNさんは、残り時間もプレイに及ぶことなくしょんぼりと帰っていきました。

 

あんなにしつこかったメッセージもその後はパッタリと止み、間違いなく「切れた」なと思いはじめたころ、どういうわけかひょっこり飛び込みで来店したNさん。

また指名してもいいかな?

以来、1~2か月に1度の来店に落ち着いて、現在も細々と通い続けてくれています。

 

非常識な要求は一切しなくなり、たま~に入ってくるネガティブなメッセージも無視しているだけで勝手に収まるようになりました。

当時のNさんのウザ客っぷりは、今となっては良い笑い話となっています。

【まとめ】太客は「過剰要求の拒絶という踏み絵」を経て安定的な常連に育つ

ウザいけど収入面ではキープしておきたい太客、不当な要求があったからといっていきなりNGにするのはもったいないです。

 

本記事では、できる限り次回の指名は確保しつつ、彼らの過剰要求をかわすためのノウハウをお伝えしました。

太客の過剰要求は、彼らが安定した常連客に育つ前の「通過儀礼」のようなものです。

 

太客をずっと太いままで繋ぎとめておくという発想は、早いこと手放したほうがラクに仕事ができます。

選ばれる接客をしつつ、いやなことは我慢しないで上手に伝える。

 

一発説教かましてもついてきてくれるお客さんは必ずいます。

そんな人たちを少しずつでも増やしていけば、その先にはココロと収入の安定が待っています。

 

勇気を出して、小さな1歩を踏み出しましょう。


 

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