長野放送
1月20日は1年で最も寒い時期とされる「大寒」。長野県の諏訪湖では「御神渡り」の観察が続いていますが、今シーズンはまだ全面結氷していません。関係者は来週の寒さに期待しています。
1月はじめから「御神渡り」の観察が続く諏訪湖。20日朝の諏訪の最低気温は氷点下4.6度と平年より高く、湖の水温も3.1度。岸辺に3ミリほどの薄い氷が張っただけでした。この2週間、期待する全面結氷はまだ見られていません。
八剱神社・宮坂清宮司:
「ちょっと諏訪の冬らしくないなと感じている。これから期待して寒波を待ちます」
八剱神社の宮坂宮司が期待する来週の寒波。今季一番の寒気が流れ込む見込みです。
20日の夜から21日にかけ北部では山沿いを中心に雪となる見込みです。そして、23日以降、雪となり、24日、25日は大雪となる可能性があります。寒さは25日、26日がピークになる見込みです。
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