長野放送
季節が一気に進んでいます。7日は冷たい雨の1日でした。標高の高い所は雪も積もり、すっかり冬の景色が広がりました。
（記者リポート）
「横手山山頂付近ではけさ雪が降り、笹の葉の上にもうっすら積もっているのがわかります」
標高およそ2300メートル、志賀高原の横手山山頂。7日朝5時ごろ、雨が雪に変わりました。
6日は、昼前から初雪が2時間ほど降り続きました。初雪は去年より11日早く、例年並み。
これまでの暖かさで紅葉も遅れ気味でしたが…
横手山頂ヒュッテ・高相則子さん：
「（雪を見て）少しワクワクしました。これでグンと気温が下がれば紅葉が始まってくるかな」
ここ数日、気温が急降下したこともあり、宿泊客も備えはしていました。
宿泊客：
「（埼玉から）車2台で来たんですが、2台ともスタッドレス（タイヤ）に履き替えた」
こちらは標高3000メートル余り、北アルプスの槍ヶ岳から届いた映像です。辺り一面雪に覆われ、一足先に冬が訪れました。
山荘周辺は6日から雪が降り始め、7日朝は7センチの積雪となりました。
一気に季節が進む信州。冷え込みは8日も続く予想です。
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