2016年のG7交通大臣会合(長野県軽井沢町)
来年5月に広島で開かれる「G7サミット」主要7カ国首脳会議。それに先立つ外務大臣の会合が長野県軽井沢町で開かれることになりました。過去の「実績」が評価された格好です。
林芳正外務大臣:
「(閣議で)外務大臣会合を軽井沢町で開催するという発言があった」
林外務大臣は軽井沢町に決定した理由として「国際会議の開催実績や豊かな自然」を挙げました。
軽井沢町では2016年にG7交通大臣会合が、2019年にはG20エネルギー・環境大臣会合が開かれています。
開催地になれば、軽井沢の名を改めて世界に発信でき、内外の関係者による経済効果も期待できます。
町と共に誘致を進めていた県は…。
長野県・阿部守一知事:
「(外務大臣会合は)首脳会談における議論の基礎ともなり得る重要な会合になっている。本県で開催される意義は大きい。(アピールの)良いチャンスを与えていただけた」
一方、安倍元総理の銃撃事件を受け、前回以上に厳しい警備体制が求められそうです。
長野県・阿部守一知事:
「警察本部とも連携をしながら、会合の成功に向けて万全を期していきたい」
G7サミットは来年5月に広島で開かれ、外務大臣会合はその前に予定されています。
長野放送[/MARKOVE]