善光寺境内(長野市・24日)
善光寺御開帳は閉幕まで1週間を切りました。「駆け込み」参拝の動きが目立っていて、最後の週末となる25日、26日はかなり混雑する予想です。
(記者リポート)
「御開帳の閉幕が近づく善光寺。平日ですが、多くの人が訪れています」
コロナの影響による1年延期を経て4月3日に始まった御開帳。
分散参拝を呼びかけるため、期間は6月29日まで1カ月延長されました。
残り1週間を切り、「駆け込み」で参拝する人も多いようです。
東京から:
「終わる前に来ようかと。ギリギリ(間に合った)」
医療関係(諏訪から):
「仕事柄あまりこういうところになかなか来られないので。(感染状況も落ち着き)きょうはまだ安心かなと」
感染状況の落ち着きも手伝ってか、仲見世もこのにぎわい。
こちらのおやき店は6月中旬に入り、客足は開幕当初のおよそ2倍となり、多い日で1日2500個ほどが売れる人気ぶりです。
いろは堂・荒井優頼さん:
「『駆け込み参拝』が目立つようになり、たいへんにぎわっています。おやきを召し上がりながら善光寺参拝を楽しんでいただければ」
善光寺によりますと、この土日は「かなり混雑」する予想。
回向柱を触る待ち時間も長くなる見込みで、熱中症などに注意が呼びかけられています。
長野放送[/MARKOVE]