長野放送
長野県の諏訪大社御柱祭は5日が上社里曳きの最終日。本宮と前宮合わせて8本の「建御柱」が行われ、勇壮なフィナーレを迎えました。
5日は、諏訪大社上社の本宮と前宮に着いた8本の「建御柱」が行われました。
本宮で一番太い本宮一の「冠落とし」。氏子らが代わる代わる斧で先端を尖らせていきます。3時間以上かけて形を整え、いよいよ「建御柱」へ。
人力でワイヤを引っ張り、少しずつ上がっていく御柱。
(記者リポート)
「氏子たちが柱に乗り気勢を上げています。いよいよ建御柱が始まり、鳥居の外にも大勢の人が見守っています」
午後4時過ぎ、本宮一の柱も立ち上がりました。
氏子たち:
「本宮一、万歳、万歳、万歳」
氏子:
「本一だけど、無事にけが人もなくて立派な御柱できてよかった」
上社の里曳きは見事なフィナーレ。下社の里曳きは今月14日から16日の3日間行われます。
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