「nagano forest village」のキャンプフィールド 長野市飯綱高原
大型連休も後半。密を避けられるキャンプは、今年も人気です。長野市飯綱高原のキャンプ場も、大型連休中は予約でほぼいっぱいの状態です。
長野市飯綱高原に4月下旬にオープンした「nagano forest village」。大座法師池に面したキャンプフィールド(旧飯綱高原キャンプ場)は3日、多くのテントが並び、家族連れでにぎわっていました。
NBS長野放送
キャンプと言えば、バーベキュー。夕食の時間帯になると、それぞれのテントで火を起こし、肉や野菜を焼いて味わっていました。
子ども:
「楽しいです」
「星を見ながらカップラーメンを食べることが楽しみ」
父親:
「キャンプは屋外で子どもたちが思いっきり楽しめるのがいいかなと思います」
密を避けやすいキャンプは、今年もやはり人気のようです。
森の中のアスレチック
飯綱高原では、グリーンシーズンの誘客を目指し、一帯の整備が進められてきました。キャンプ以外にも楽しめるスポットがあります。
丸太の上や細い綱の上を慎重に歩く子どもたち。地上10メートルの高さのアスレチック施設です。
利用客:
「スリル満点で楽しかった。心に残る良い思い出になった」
「めちゃめちゃ満喫。身も心もリフレッシュしてる」
池の上を越えるジップスライド。およそ150メートルを一気に滑ります。
子ども:
「気持ちよかった。きょうで一番楽しい!」
4月に開業した森の駅
さらに、長野市は大座法師池周辺を観光拠点にしようと4月、森の駅を開業しました。屋内の遊び場や地元の野菜などが並ぶ直売所も併設されています。
また、キャンプフィールドもエリアを拡大。日帰りでバーベキューを楽しむこともできます。予約は去年の大型連休に比べて3倍以上で、ほぼ埋まっている状態だということです。
父親:
「ちょっと我慢してたけど、バーベキューを庭でやるくらいならこっちまで来ようかなと」
野菜の直売所も
管理運営する「eternal story」・村上達哉専務取締役:
「キャンプ場ももちろんだが、自然を感じながら楽しんでいただける施設にできたらいい」
これからのシーズンは、池を使ったアクティビティも検討中だということです。施設側は、「感染対策をしながら楽しんでほしい」としています。
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