善光寺(長野市・30日)
来月3日からいよいよ「善光寺御開帳」が始まります。30日はシンボルの回向柱に梵字が書き入れられました。
前立本尊と「善の綱」でつながる回向柱。
大勧進の瀧口貫主が体調不良のため、栢木寛照副住職が代わりに書き入れました。
古代インドで使われていた梵字で、宇宙の成立を表現する「空・風・火・水・地」を意味する5文字です。
このほか、世の中の平和や人々の幸せを願う漢字も書き入れられました。
栢木寛照副住職:
「一人でも多くの方に縁を結んでいただいてお参りしてよかったと思える御開帳ににしたい」
回向柱は午後、新型コロナの抗菌剤がコーティングされ、4月1日に本堂前に建立されます。
長野放送[/MARKOVE]