長野地方裁判所(3月16日)
傷害致死の罪に問われた男に実刑判決です。長野県上田市の土木業・久保田信次被告(43)はおととし9月、上田市の路上で当時50歳の男性を殴りその場に転ばせて死亡させたとされています。
これまでの裁判で被告は「自分の体を守ろうと振り上げた右手が当たった」などとし、無罪を主張していました。
16日の判決公判で大野洋裁判長は、被告が被害者の親族に対し新型コロナに関連し誹謗中傷したことがきっかけなどとしました。
また、「積極的に応戦し強い力で殴った」として正当防衛を認めず懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
長野放送[/MARKOVE]