諏訪東部漁協の記者会見(11月25日)
今年6月、長野県茅野市の電子基板メーカー「リョウワ」から金属類を含む廃液が2670リットル流出した問題。茅野市の水質調査では、銅濃度などは基準値の範囲内で「環境への大きな影響は確認されていない」とされています。
しかし、独自に調査を行った地元の諏訪東部漁協が25日に記者会見を開き、流出した付近や下流で見つかったアユやアマゴの死骸について、銅によって窒息死したとの調査結果を発表しました。
また、リョウワが過去にも流出させていた可能性もあると指摘しています。
漁協は今後、リョウワに報告し、損害賠償請求も検討していくとしています。
長野放送[/MARKOVE]