奥原希望選手(長野県庁 10月29日)
バドミントン奥原希望選手が、長野県庁を訪れ知事に東京オリンピック5位入賞を報告しました。奥原選手は3年後のパリ大会も目指したいと意気込みを語りました。
東京オリンピックで5位入賞し、阿部知事からスポーツ栄誉賞を贈られたバドミントンの奥原希望選手。
大会後、初めて故郷に戻りました。オリンピックの公式スーツで臨んだ奥原選手ですが…
奥原希望選手:
「この公式スーツを着るのが今回、初めてだったので、着方が…大丈夫かな(笑)」
前回、リオ大会で銅メダルを獲得し、金メダルを目標に臨んだ奥原選手でしたが、準々決勝で格下相手にまさかの敗退。悔しい結果に終わりました。
奥原希望選手:
「やれることはすべて尽くして東京オリンピックに挑めたので、そこに対しての後悔はまったくなく、全力を尽くせたと思います」
前向きに振り返った奥原選手。知事に今後の目標を尋ねられると…
奥原希望選手:
「自分自身と対話しながら考えたんですけど、次は3年後ということもありますし、自分が可能性を諦めない限りは必ずチャンスがあると思っているので、パリに向けて3年しかないんですけど、東京に向けたエネルギーをパワーに変えて頑張れたら」
3年後のパリオリンピックへ―。
現在は足の捻挫で大会出場を見合わせていますが、まずは、来月下旬からスペインで開かれる世界選手権出場を目指すということです。
奥原希望選手:
「パリは3年後という短いスパンになりますけど、その中でコンディション、パフォーマンス、ピークをもっていく難しさを(東京大会で)感じたので、自分の体との向き合い方を含め、今回の反省を生かして次につなげていきたい」
長野放送[/MARKOVE]