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画面中央:高部公民館 6日早朝・長野県茅野市
土砂や流木で埋め尽くされた道路。その奥にあるのが長野県茅野市高部地区の高部公民館です。5日夜、局地的な大雨を受けて避難所となりましたが、土砂が押し寄せてきた為、市は「再避難」を決断。住民は深夜、さらに別の場所へ避難しました。
6日・長野県茅野市
5日、茅野市は大雨となり、市は夕方から情報収集を開始。午後7時40分に「土砂災害警戒情報」が出ると、その5分後には高部地区などに避難指示を発令しました。市は避難指示を見越して、発令前から地区役員を取り合っていたということです。
発令後、防災無線の他、地区役員や消防団員が一戸ずつ訪ねて避難を呼びかけ、高部公民館には9世帯19人が避難しました。
しかし、公民館のそばの道路にも土砂が流出、量は増える一方に。市は公民館も危険と判断し、午後10時、住民を市街地の施設へ移動させました。夜の移動は危険な為、公民館から出る際は地区役員、消防署員、消防団員が住民に付き添い、100mほど歩いた場所から、消防車両などに分乗してもらったということです。
公民館付近にまで押し寄せた土砂は下馬沢川からあふれ出たものでした。上流で土石流が発生して砂防ダムが埋まり、乗りこえた分が下流の地区を襲ったのです。住宅8棟が全壊となるなど、建物や道路に大きな被害が出ましたが、けが人はいませんでした。
市の担当者は「高部地区は毎年、避難訓練を実施している。住民の防災意識が高さが早めの避難につながった」と話しています。
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