諏訪地域でも、過去最多に並ぶ22人(諏訪市8人、岡谷市6人、茅野市3人、東京都3人、神奈川県、愛知県各1人)の感染が分かった。諏訪地域の感染者のうち同居間での接触があったのは、諏訪市の60代無職女性と茅野市の20代会社員男性の2人。3市の10~50代の男女5人は同居外での接触、20~50代の男女5人は発症前に首都圏などでの滞在歴があった。岡谷市と諏訪市の10~60代の男女5人の感染経路は分かっていない。帰省中の愛知県の10代女子学生、来訪中の東京都と神奈川県の4人の感染も分かった。
このほかの感染者は松本市32人、長野市26人、上田市12人、小諸市、塩尻市、安曇野市各5人、飯田市、須坂市、千曲市各3人、伊那市、北佐久郡軽井沢町、南佐久郡佐久穂町、北安曇郡松川村、下高井郡野沢温泉村各2人、大町市など12市町村で各1人。東京都や神奈川県などの14人の感染も分かった。
県警は、岡谷署に勤務する20代男性警察官が新型コロナに感染したと発表した。県警によると男性警察官は軽症。発症前後の勤務歴はなく、署内の接触者はいないという。同署は通常通り業務を行っている。
18日午後4時時点の県内の感染者の療養状況は入院中214人、宿泊療養293人、自宅療養142人、調整中136人。入院患者のうち中等症は43人、重症は3人。
17日午後8時時点の確保病床使用率は45.1%。県内4地域別の病床逼迫度(軽度・中等症用病床の使用率)は南信43.4%、中信37.2%、東信54.9%、北信70.3%。[/MARKOVE]