長野放送
今年は観光地はどこもにぎわっていますね。そんな中、県外なのに長野県民が集まるスポットがあります。それは、新潟上越市の水族館。4日も大勢の県民が訪れ、楽しんでいました。
大勢の観客を沸かせるイルカのパフォーマンス。新潟・上越市の水族博物館「うみがたり」です。
連休中、ショーは1日5回開催しますが毎回、超満員!
訪れた人にインタビューすると―。
安曇野市から:
「安曇野市からです」
「ジャンプしたところがすごかったです」
箕輪町から:
「初めての水族館だったので楽しめてよかったです」
「息がぴったりですごかったです」
塩尻市から:
「長野県にとっては身近な『海』だと思います」
水族館によりますと、来館者のおよそ4割が長野県から。連休の入り込みは、コロナ禍前に戻る見込みです。
混雑緩和と感染対策のため3日から6日までは事前にウェブ予約が必要です。
予約をしていなかった人は―
スタッフ(案内):
「一番早いお時間で『1時15分から』の入場ですが」
午後に出直し。
予約制のため館内は比較的スムーズに回ることができます。
松本市から:
「一番上の子が行きたいって言って、来ました。メールで予約もできてスムーズに入れてよかったです」
娘:
「あざらし~」
日本海を再現した大水槽。
光と音と共に2万匹のマイワシが動き出すパフォーマンスも―。
このほか、人気を集めているのが「透明標本」の展示。小さな魚など、生物の骨格を研究するための標本を、赤や青で染め、アートとしても楽しめます。
松本市から:
「細かいところまでしっかり残されていて、すごかったです」
これまで人気だったマゼランペンギンの展示は鳥インフルエンザの感染対策で2022年10月から中止していますが、7日に再開予定です。
長野県民に親しまれる上越の海。水族館は連休中もにぎわいが続きそうです。
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