宿場町「妻籠宿」(南木曽町)はヨーロッパからの訪日客を中心に人気
外国人観光客が続々と信州に来ています。風情のある宿場町「妻籠宿」はヨーロッパからの訪日客を中心に人気となっています。
長野県内で観光を楽しむ
4月29日の長野駅。多くの外国人観光客が訪れていました。
スイスから:
「寺と山を見に行ってそのあと電車に乗って山を回ろうと上高地にも行くよ」
オーストラリアから:
「バスに乗って白馬に行くんだ。まだ行ったことがないけど、きれいな場所だといいな」
フランスへ戻る人:
「渋温泉。とても美しく静かでリラックスできた。かわいい」
南木曽町の「妻籠宿」
信州を訪れる外国人客が増えています。
そんな中、今、特に人気となっている観光地があります。
それは、美しい自然と江戸時代からの宿場町の雰囲気が楽しめる南木曽町の「妻籠宿」。
5月1日も多くの外国人が訪れていました。
世界的な観光ガイドブックで妻籠宿と馬籠宿が紹介され、2つの宿場町を結ぶ8キロのハイキングが人気だということです。
南木曽町の「妻籠宿」
イタリアから:
「特に自然がいいな。これらの家屋も特別な感じがするし、とてもいい形で保存されている」
オランダから:
「古い建物を見て、歴史を感じるのが大好き。何十年も侍や飛脚によって使われてきた雰囲気が気に入った」
4月の外国人観光客は5059人と2022年の同じ月のおよそ62倍(81人)に増えました。
地元の観光関係者は2023年度は過去最多になると見込んでいます。
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