長野放送
29日から大型連休が始まります。今年は最大9連休。コロナも落ち着きつつあり、長野県内の観光地も人出に期待しています。
残雪が美しい白馬岳。28日は青空が広がり北アルプスがよく見渡せました。
ここは白馬岩岳マウンテンリゾート。大型連休を前に28日からグリーンシーズンの営業が始まりました。
早速、多くの観光客が―
塩尻から：
「人がたくさん出る前に（来た）。あすから天気も崩れるということだったので、きょうがチャンスだと思って」
東京から：
「東京にいるとなかなかこういう景色は、こっちに来ないと見られないから」
名物の空中ブランコもー。
ブランコに乗った夫婦（奈良から）：
「良かったです、景色も最高で。（ブランコは）すごく気持ちいいです」
「おすすめスポットやね」
28日から今シーズンの営業を始めたカフェ。
大型連休中は特別メニューとして小布施産のサクランボを使った紅茶なども用意しています。
岩岳リゾート・和田寛社長：
「最初、天気予報が不安だったが、思ったよりは前半は良くなりそうなので、今年は特にコロナも全体的に緩和されてきているので、より皆さんのお出掛けマインドが強くなっているのではと期待しているので、多くの人に来てほしい」
一方、アフターコロナも見据えています。
老朽化などに伴い、新しいゴンドラリフトを導入する予定で、28日は起工式も行われました。
2024年12月から運用を始める予定で、6人乗りが10人乗りになり、混雑解消にも期待が持てるということです。
2022年の大型連休はアウトドア人気もあり過去最高の1万7600人が訪れた白馬岩岳マウンテンリゾート。
コロナが落ち着きつつある今年、2022年以上の人出を期待しています。
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