長野放送
コマを回すとプラスチック製の花びらが開きサクラが咲いているように見えます。長野県伊那市の製造業者らが開発した「サクラコマ」です。
G7軽井沢外相会合でお土産として各国代表に贈られました。
花が開くため幸せを呼ぶと人気となっていて今回、伊那市が世界の平和を願って贈ったということです。
伊那市・白鳥孝市長:
「これを機会に世界に(サクラコマが)動き出して1000万個とかになれば、地域の企業の皆さんの励みにもなると思う」
サクラコマを企画した設計会社「スワニー」の橋爪代表は「日本の中小企業の技術力を知っていただく機会になったのでは」とコメントしています。
G7外相会合ではこのほか、信州組子細工の時計や軽井沢彫りのペンケースなども贈られました。
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