「三十三番土偶札所巡り」で新たに販売されたピンク色の御朱印帳
日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」を構成する諏訪地方6市町村を含む長野、山梨両県の17施設を回り、御朱印を集める「三十三番土偶札所巡り」に、ピンク色の御朱印帳が追加された。新色の登場に「気分も新たに、各館を巡ってほしい」と利用を呼び掛けている。
各館所蔵の土偶や土器などのスタンプを御朱印に見立て、全33点を集めるイベント。同遺産を管理・運営する甲信縄文文化発信・活性化協議会が2020年に始めた。
これまでは青地に同遺産のロゴをデザインした落ち着いた雰囲気の御朱印帳だった。新色は表紙へスタンプになっているキャラクターを描き、親しみやすいデザインにした。
井戸尻考古館学芸員の副島蔵人さんは、今でも定期的に購入者がいるとし、「かわいらしいデザインになったので、全部集めた人も、これからの人も参加してほしい」話している。
1冊1980円(税込み)で、各施設で購入できる。問い合わせは井戸尻考古館(電話0266・64・2044)へ。
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