長野放送
冬の風物詩「ワカサギ釣り」です。シーズンも終盤を迎えていますが、このところの冷え込みで長野県飯綱町の霊仙寺湖は17日も楽しむことができ、多くの人でにぎわいました。
飯綱町の霊仙寺湖。午前6時の気温は温度計で氷点下11度。厳しい冷え込みとなりました。
そうした中…。
「おー釣れた」
シーズンも終盤を迎えていますが、17日もワカサギの穴釣りを楽しむ人でにぎわいました。
ここ数年は暖冬の影響もあり、結氷せず営業できない年もありますが、今年は2月5日から営業を始め、連日、多くの人が訪れています。
訪れた人:
「今年はちょっと渋いけど、それでも楽しいですね」
「まだ1匹しか釣れてないです(笑)」
「すごく繊細な釣りですけど、楽しんでやっています」
記者も挑戦!
(記者リポート)
「お、きた、あれ釣れてない」
なかなか、釣れませんでしたが、従業員からのアドバイスを受け…
「おー、釣れましたかわいいですね」
さて、ワカサギの楽しみと言えば釣るだけでなく、天ぷらも美味しいですよね。
特別に近くの温泉施設で調理してもらいました。
(記者リポート)
「外はサクサクですが、ワカサギが肉厚で、とてもおいしいです」
霊仙寺湖のワカサギの穴釣りは18日は営業。その後は天気を見ながら決めるということです。
飯綱東高原リゾート・額田雄二さん:
「釣った魚をてんぷらにして食べていただいたり、雪にふれて楽しんで過ごしてもらえればと思う」
シーズンも終盤、県内では各地でワカサギ釣りができますが、小海町の松原湖では3月5日まで営業する予定だということです。
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