
風俗未経験・初心者から、いつの間にか結構長く働いているけれどわからないことや上手くいかないことが色々あるという女性まで
皆の疑問・不安・悩みを解消するのが、私達ももジョブの使命。
今までいろいろなお話をしてきましたが、そう言えば…
時間配分のお話って、あまりしたことがないですよね?
もちろん、最初の10分~15分でシャワーして、コース終了の10分~15分前にはフィニッシュして
90分以上なら、2回戦に誘うのがおすすめ
こういうお話はしたんですが
もっと基本的なこと
ショートコース、ロングコースに関わらず、お店の基本プレイは一通り全てこなす必要があるじゃないですか。
それぞれのプレイはどれくらい(何分くらい)したらいいんでしょう?
たまに
「○○○、もう終わり?」
とか
「短っ!もっと○○してよ!」
とか
お客さんに言われて戸惑うことがあると思うんです。
そんな時も
自分の時間配分が間違っているのか
単にお客さんの好みなのか
このプレイを長めにするならあと何分くらいすればいいか
代わりに何を短めにしようか
予測できれば非常に安定したプレイができます。
またオプションが入った場合に、オプションサービスに割く時間についても、知っておけば安心ですよね。
そこで今回は、最もお店の多いデリヘルについて、コース別、各基本プレイの時間配分を完全解説します。
題して、徹底攻略【デリヘル編】( ̄▽ ̄)です。
デリヘルの基本プレイは全部で9つ!
まず、デリヘルの基本プレイの数と、その内容を紹介しましょう。
ほとんどのデリヘル店で基本サービスとして設定されているのは、次のプレイになります。
【デリヘルの基本プレイ】
・オールヌード:お互い、すっぽんぽんになります。
・キス:ディープキスまで含みます。
・全身リップ:お客様の全身を唇で愛撫したり舐めます。
・69(シックスナイン):お互いの頭と足が上下逆になるように寝て、お互いの性器を同時に舐めます。
・指入れ:女性のアソコの中に、男性が指を入れます。
・玉舐め:男性の玉(睾丸)を舐めます。
・フェラチオ:お口で奉仕します。フェラで射精もあります。
・口内射精:フェラでフィニッシュする場合、口の中でそのまま精液を出します。
・素股:挿入せずに、女性の股の間にペニスを挟んで擦る、疑似セックスです。
これらがデリヘルの一般的な基本プレイです。
これらを全て
イチャイチャ
を前後途中に挟みながら行います。
これらのプレイの前後には
シャワー
プレイ
射精後の賢者タイム
シャワー
も加わり、コース時間いっぱいとなります。
45分で完全攻略
ではまず、多くの風俗店で
お試しコース
ショートコース
と呼ばれている45分コースについて見てみましょう。
①10分 あいさつ~シャワー
あいさつして、お金を受け取って、お店にインコールを入れて、シャワーへ。
どんなにテキパキしても10分くらいはかかっちゃいますね。
たまにシャワーでなく、バスタブにお湯を貯めて入りたがるお客さんがいますが、さすがに45分の場合は諦めてもらいましょう。
※コツはここでキスやイチャイチャも少し入れておくことです。
これによってサクサク進めているけれど、業務的な雰囲気を緩和することができ、スムーズにベッドのプレイに入れます。
②15分 前戯
種明かしをしてしまうと、最後のシャワーや片付けにも最低10分は見ておきたいので、結局プレイ時間は25分しかありません。
そして射精させるための時間(ヌキ)に、少なくとも10分は欲しいところ。
つまり15分しか、その他のプレイをする時間はないのです。
しかもデリヘルでは、よほど攻め好きまたは受け身オンリーのお客さん出ない限り、攻めと受け両方のプレイが必要です。
そこでこの15分+10分でしっかりやっておきたいプレイは、次のような流れになります。
はじめ 5分
・キス
・全身リップ:全身は時間的に無理だと思いますので、鎖骨やうなじ、乳首など、性感帯部分だけでOKです。
最後 10分
・フェラチオ
・素股
この前半と後半の間に
受け身(指入れ含む) 10分程度
これを加えた5つのプレイで25分です。
例えば玉舐めやアナル舐めはフェラの最中に少しすればOKですし、受け身の時にクンニしたがるお客さんであれば、69に持っていきましょう。
クンニしたがらないお客さんの場合、69をする必要はないです。
そして最終10分程度で、フェラまたは素股のお客さんの好きな方、またはアナタの得意な方でフィニッシュになります。
45分はとにかく慌ただしいので、雑、流れ作業などお客さんにがっかりさせないために、キスやイチャイチャなど甘い雰囲気を大切に。
それが結局、楽にさっさとヌケる最後につながります。
もう一度、時間配分をまとめます。
【コース45分の場合の基本プレイの配分時間】
シャワー 10分
キス・全身リップ 5分
受け身 5~10分
攻め(フェラまたは素股どちらかで射精させる) 10分
シャワー 10分
60分で完全攻略
さて次にショートコースの代表、60分の場合です。
45分に当たることは少ないけれど、60分は多いです。
ショートなのでテキパキとプレイを進める必要があるのは同じですが、少しだけ余裕があります。
【コース60分の場合の基本プレイの配分時間】
シャワーを終えるまでに15分:シャワー前、シャワー中のキスやイチャイチャを増やしましょう。
実質プレイ時間30分
キス・全身リップ 5分
受け身 10分
攻め(フェラ・素股) 5分
攻め(フェラまたは素股どちらかで射精させる) 10分
シャワーからお別れまで15分:男性は射精後は気持ちが醒めやすいので、キスやイチャイチャなど癒しタイムが大事です。
90分で完全攻略
デリヘルでは最も人気があるのが90分コースです。
店舗型やホテヘルの場合、ショートでサクッと抜きたいというお客さんも少なくないのですが、デリヘルをわざわざ呼ぶとなると
ゆっくりイチャイチャしたい
恋人ムードを味わいたい
というお客さんが増えます。
正直、お店も移動時間のロスがあるので、90分をおすすめします。
なのでデリヘルで働くなら、90分以上のロングコースを上手に時間配分できることは大切ですね。
【コース90分の場合の基本プレイの配分時間】
シャワーを終えるまでに15分
※何回もリピートしてくれていていつも超ロングコースで入ってくれる、そういうお客さんでもない限り、シャワー時間が15分程度以上になることは基本ありません。
実質プレイ時間60分
キス・イチャイチャ・全身リップ 10分~
受け身 20分
攻め(フェラ・素股) 20分
攻め(フェラまたは素股どちらかで射精させる) 10分
シャワーからお別れまで15分
攻め・受け両方を楽しまないタイプのお客さんであれば、お客さんの好きでないプレイは少しにして、好きなプレイの時間を長くしましょう。
またお客さんが早くイッてしまう場合は
間に休憩を挟んで2回戦にする
フェザータッチ、丁寧な全身リップ、丁寧な玉舐め、焦らしなどを取り入れてスロープレイにする
のどちらかにしましょう。
90分以上では、できるプレイのバリエーションが少ないと、時間が余ってしまいます。
なので
玉舐め、アナル舐め、69をする
素股や手コキは色々と体位ややり方を変える
積極的にオプションプレイに誘ってみる
といった工夫が必要です。
120分で完全攻略
店舗型であれば、中級から高級なお店でないとあまりない120分コースも、デリヘルの場合は珍しくありません。
正直ショートコースに慣れていたり、反対に接客に慣れていない女性は
120分も何をするの?
と思ってしまうかも。
でも考えてみて下さいね。
もし彼氏とラブホに行ったら?
120分なんてあっという間じゃないですか?
むしろチェックインからチェックアウトまで、シャワーや身支度も込みで60分とか
マジないわ…
って思いません?
そうです。
恋人のように過ごせば、120分のロングだからって何も怖れることはありません。
【コース120分の場合の基本プレイの配分時間】
シャワーを終えてベッドインするまで 15分~
キス・イチャイチャ・全身リップなど 10分
受け身 10分 攻め 10分 もちろん69も!
お客さんの好きなプレイをプラス10分
攻め(フェラまたは素股どちらかで射精させる) 10分
休憩(ピロートークやマッサージからのイチャイチャ) 人によって10~20分を目安に
二回戦目 20~30分
シャワーからお別れまで 15分程度
120分以上のロングコースを選ぶお客さんは、大抵
お気に入りの女の子とできるだけ長くいたい、恋人みたいに過ごしたい
あらゆるプレイをしてとにかく楽しみたい
ちょっとマニアックな性癖がある(コスプレ、赤ちゃんプレイ、舐め犬みたいにクンニし続けたいなど)
かなりの遅漏だと自覚している
絶倫で最低2-3回ヌキたい
のいずれかです。
なのでそれぞれ
①恋人のようなイチャイチャやピロートーク
②プレイ、体位、舐め方、オプションプレイなどで飽きない工夫
③お客さんの好きなプレイに応えてあげる
④色々試してみる探求心と、嫌な顔をしないやさしさ
⑤体力と、自分の体に負担をかけ過ぎないようなプレイの工夫
ができれば、喜ばれ、リピートにつながります。
120分ロングのリピーターは、大きいですよね(´艸`*)
このオプション入った場合は?
ここまで述べた時間配分は、あくまで基本プレイだけでオプションがなかった場合の話です。
実際には、デリヘル店はどこも様々なオプションプレイを用意していますし、お客さんも色々と楽しむためオプションを付ける人が少なくありません。
例えば、よくある、ローターやバイブ程度のオプションなら、基本プレイの中に組み込めるので、時間配分には影響しないのですが
ローション風呂
AF
放尿
オナニー鑑賞
即尺
これらのオプションが入った場合、流れや時間配分に気をつけないといけません。
まず覚えておいて欲しいことが2つあります。
①オプションは絶対にやる。最優先。
何故なら、オプションは有料です。追加料金を払ってまでそれをやりたいと思っているのですから、お客さんは一番期待しています。
②この基本プレイは省略してはいけない。
中には、オプションプレイはしたから、時間がなかったから、射精はさせたから…といった言い訳で、手抜きする風俗嬢がいます。
時間が足りなくて何かを短くしたり、お客さんが要らないという基本プレイを省略することはあるかもしれません。
ですが、基本プレイは全部するから「基本」です。
そして
ディープキス
お触り(お客さんが女性の体に触れたり舐めたりする)
フェラ
この3つは絶対にして下さい。
この3つをしないでサービスを終えたら、アウトです。
では次に、それぞれのオプションプレイが入った時の流れや時間配分について、説明します。
ローション風呂
やり方がお店によって異なるプレイなのですが、デリヘルの場合、多くは
最初のシャワータイムで体を洗う時に、ヌルヌルのローションを付けて、お互いの体を擦り合わせる
パターンでしょう。
ソープやマットヘルスのマットプレイほど時間はかかりませんが、それでもローションプレイとその後の洗い流しに約10分~は余計にかかります。
ベッドプレイの3本柱である
キス、全身リップ
受け身
攻め
それぞれから、5分ずつで計15分、このオプションに時間を回しましょう。
・AF
AFでフィニッシュするのか、AFを少し楽しんでフィニッシュは通常通りフェラか素股で行うのか
これによって時間配分が変わりますね。
これはお客さんに質問してOKです。
AFはほぐしてからの挿入に時間がかかりますので、多めに時間を取りましょう。
AFに慣れている女性でも15分~20分は見ておきたいところです。
よって
コース時間-シャワー時間30分-AF20分
残りの時間が他のプレイをする時間になります。
その残り時間を
キス、全身リップ 1:攻め2:受け身 2
くらいの配分でするのが、標準です。
なおAFオプションを付けるお客さんは、受け身派ではなく攻めたいタイプのお客さんが多いので
キス、全身リップ
攻め(奉仕)
受け身
からの
AF
の流れで良いと思いますよ☆
放尿
女性の放尿を観たい人
中には飲みたいという人もいます。
お風呂場でやるのが一番安全ですが、ペットシートを敷いて、ベッドや床で行う場合もあります。
これはお客さんの希望のタイミングと、何よりもアナタ自身の膀胱のタイミングがあるので、流れはあまり気にしなくて良いでしょう。
でないとタイミングを逃して出なかったり、反対に、尿意が気になってプレイに集中できません。
放尿自体は数十秒ですので、時間配分も気にしなくてOKです。
オナニー鑑賞
女性がオナニーしている姿を見たいというやつですね。
これはお客さんの希望のタイミングでOKです。
大抵はプレイの序盤に言われると思います。
これも、フェチ店やSM系でもなければ、そう長時間させられることはまずないので(笑)、時間配分にはあまり影響しません。
即尺
シャワー前にフェラチオをする即尺。
これはお部屋に入って、あいさつやインコールなどを済ませたらすぐですね。
大抵は短時間のフェラで満足して、じゃああとはシャワー浴びてから♡という流れになります。
なので5分もかからないでしょう。
ベッドプレイの受け身でも攻めでも、アナタが短縮したいほうから引いて下さい。
少々厄介なのが、短めのコースで、即尺で1発抜きたいというお客さんです(-“-)
エッチなこと色々する時間がなくなっちゃう
という感じで、頃合いを見計らってシャワーに誘導してみて下さい。
もちろん即抜けるなら、抜いてもいいかなと思います。
その場合、残り時間がぐっと短くなると思いますが
コース時間-シャワー時間30分=残り時間
この残り時間で、簡単に攻め受けをこなして2回戦に挑戦してもいいです。
2回できそうになければ、射精後、シャワーに誘導し、そこでイチャイチャしながら洗ったりキス、出てきたらベッドでイチャイチャ、キス、軽くフェラ
これでも大丈夫です。
まとめ
今回はコース時間別の時間配分について、それぞれの基本プレイは何分やればいいのか考えてみました。
こういうことを説明した記事って、あまりないですよね。
これでかなり疑問がすっきり解決したのではないでしょうか。
ロングになるほど、色々なオプションプレイが入ってくることが多いので、まずは基本のショートの時間配分をしっかり頭に入れておくことで、慌てずに済みますよ。