青木島遊園地(長野市)の存続を求め署名活動(長野駅前)
近隣住民の苦情がきっかけで廃止が決まった長野市の「青木島遊園地」。住民有志が公園の存続を求める署名活動を始めました。
(署名活動)
「青木島遊園地の廃止の再考をお願いしています、みなさん署名活動にご協力お願いします」
青木島遊園地(長野市)
「子どもの声がうるさい」という苦情をきっかけに2023年3月の廃止が決まった長野市の公園。
住民有志らで作る「青木島遊園地を考える会」が公園の存続などを求める署名活動を始めました。
子どもを守る会・小嶋小百合代表:
「近隣の方々と一緒になって住民の対話の場とその場でもし存続が可能であれば、再考を考えていただきたい」
青木島遊園地を巡る経緯
長野市の青木島遊園地は地域の要望で2004年に市が開設しましたが、まもなく1軒の住民から「子どもの声がうるさい」などと苦情が寄せられるようになりました。
その後、市も遊具の移設や出入り口の位置を変えるなど対策してきましたが解決せず。2022年1月に地元区長会の要望もあったことから、市は2023年3月での廃止を決めました。
長野市・荻原健司市長
市には「苦情だけで廃止を決めていいのか」などの意見が多数寄せられていますが、荻原市長は「地域でも話し合った結果」とし、決定は見直さないとしています。
青木島遊園地(長野市)
「考える会」では、1月3日までに8000筆を目標に活動するということです。
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