資料
長野県世論調査協会の調査で新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に消極的な人が30代で20パーセント、40代で18パーセントにのぼったことがわかりました。
調査は3月、郵送などで行われ、604人から回答がありました。
3回目の接種について「接種希望・接種済み」は全体の85.9パーセントで「受けたくない」は10.1パーセントでした。
ただ「受けたくない」人が70歳以上で3.1パーセント、60代で7.7パーセントだったのに対し、30代は20.4パーセントにのぼり40代で17.9パーセント、18歳から20代で13.1パーセントと年代による差が目立っています。
「受けたくない」人に理由を尋ねると、「接種後の副反応が不安」が44.3%で、「効果があるかわからない」「どのようなワクチンも接種したくない」がともに13.1パーセントでした。
一方、県が発表した今月4日現在の3回目のワクチン接種率は県民全体で46.6パーセントでした。
年代別では65歳以上で86.9パーセント、60代前半で67.3パーセント、50代は48.1パーセントだった一方、40代は29.4パーセント、30代で22.1パーセント、20代は22.2パーセントに留まっています。
長野放送[/MARKOVE]