長野県の新規感染者(1月31日発表)
31日、長野県内の新型コロナウイルスの新規感染者は431人、高い水準が続いています。長野市の医療機関では120人規模の集団感染が起きたことが明らかになりました。
感染がわかったのは、10歳未満から100歳以上の431人で39市町村で確認されました。
長野市199人、松本市46人、上田市21人、塩尻市20人、千曲市17人、安曇野市15人、須坂市9人、中野市・佐久市・茅野市・木曽町で各6人、飯山市・駒ヶ根市・飯田市・松川町・野沢温泉村・原村で各5人、大町市・伊那市・下諏訪町で各4人、東御市・小諸市・諏訪市・坂城町・軽井沢町・白馬村で各3人、山ノ内町・信濃町・飯綱町・御代田町・高山村・松川村・山形村で各2人、岡谷市・小布施町・箕輪町・高森町・生坂村・南箕輪村で各1人です。
長野県の新規感染者(公表日ベース)
前の週の月曜日とほぼ同じ感染者数で400人以上は12日連続となりました。
長野市は、市内の医療機関で起きた「集団感染」について、これまでに患者100人、医療従事者23人のあわせて123人が感染したことを明らかにしました。この医療機関では、31日から2週間、対面での診療や新規入院は中止するとしています。
県内で新たな集団感染は4件確認されました。
長野市では、児童福祉施設で従事者5人、利用者2人の合計7人、高齢者施設で従事者3人、利用者10人の合計13人の感染が判明。
また、諏訪保健所管内の小学校で児童9人、長野保健所管内の教育施設で職員1人、学生8人の感染がわかりました。
これまでに発表済みの集団感染のケースでは、小学校2校、高齢者施設、障害者施設のあわせて4件で新たな感染者が確認されました。
長野県の感染者推移(去年8月から)
拡大が続く「第6波」。1月の新規感染者は8662人。
「第5波」のピークの8月の3倍以上になりました。
長野県内の感染者推移
療養中は5299人で内訳は入院256人、宿泊療養453人、自宅療養2599人、調整中1991人です。このうち重症1人、中等症47人となっています。
長野県内の確保病床使用率(30日午後8時時点)
30日午後8時時点の県内の確保病床使用率は39.2%、前の日より2.4ポイント上昇しました。
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