長野放送
4日、長野県内で発表された新型コロナウイルスの新規感染者は13人。年末年始で増加し直近1週間の感染者数は61人と前の週の2.3倍に増えました。知事は、3回目のワクチンを早期に接種できるよう準備するとしています。
新規感染者は10歳未満から80代までの男女13人。長野市、御代田町で各3人、小諸市2人、佐久市、塩尻市、軽井沢町、白馬村で各1人、静岡県居住の1人も確認されました。
集団感染とみられる事例が起きた佐久保健所管内の高齢者施設では、新たに職員2人、利用者2人の感染がわかり合計18人になりました。
また、これまでに5人の感染が確認されている佐久保健所管内の児童福祉施設では、新たに利用者1人の感染がわかりました。
県内では、年末年始に感染者数が増加。4日までの直近1週間の発表は61人。前の週の2.3倍になりました。
阿部知事は、ワクチンを2回接種している高齢者などの感染も確認されていることから、3回目の接種を早期に準備すると述べました。
阿部守一知事:
「高齢者、高齢者施設の従事者については前倒しができるということですので、できるだけ早く希望される方の接種ができるようにしたい。絶対数としては少ないですけど徐々に新規陽性者が増加している。オミクロン株が確認されれば感染力強いといわれているので、早めに関係方面と調整しておきたい」
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