軽井沢町(4月29日)
4月29日から始まったゴールデンウィーク。新型コロナの対策なども緩和され、今年は人出が回復。信州の観光地もにぎわいを取り戻しています。
連休中日の5月1日も長野駅には多くの観光客の姿が。駅前もいつもより人通りが多いようです。
連休初日の4月29日、新幹線からは大きな荷物を持った家族連れなどが降り立ちました。
埼玉から長野の実家へ:
「長野にじいちゃんがいるよ」
「おじいちゃん、おばあちゃんとみんなで遊ぼうかな」
埼玉から:
「白馬で自然を満喫したい。外出しても良いかなという雰囲気もあり来やすくなった」
今年は「お出かけマインド」が強く、期間中の新幹線の指定席予約は2022年の1.4倍。
コロナ前の2018年の98%まで戻っています。
県内屈指の観光地軽井沢町の旧軽銀座通り。4月29日は天気にも恵まれ多くの人が散策を楽しんでいました。マスクを外している人も増えています。
おやき店(軽井沢町)
迎える側は―。
おやき店:
「前年比150%、200%くらいいくかも。期待はしています」
善光寺善光寺も多くの参拝者でにぎわいました。
両親(千葉)と娘(神奈川)3人で旅行:
「出歩けるようになってうれしい。マスクもと取れるようになっているのでうれしい」
「湧き上がる楽しさがある。3年間、我慢してきたから」
「娘と会うのも楽しい。計画立てた時から一日千秋の思いで」
びんずる尊者像を触る人
一時、境内から持ち出されたびんずる尊者像。触る人が絶えませんでした。
静岡から:
「話題になっていたので、きょう触れたのでご利益があれば」
善光寺
今年、善光寺で注目されたのが、WBCで優勝した侍ジャパンのメンバーがつけていた「勝守」。
狙ってきた人もいましたが―。
侍ジャパンのメンバーがつけていた「勝守」
「WBCの『勝守』?買ってきてほしいということで。(ありました?)いや売り切れてました」
ゴールデンウィーク前半、信州観光地はかつての光景が戻っていました。
後半にはさらに多くの人出がありそうです。
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