伊那商工会議所の会見
伊那商工会議所の元職員が預金などから現金200万円余りを着服していたことが分かりました。商工会議所は会見を開き陳謝しました。
伊那商工会議所・唐木和世会頭:
「誠に申し訳ございませんでした」
伊那商工会議所は20日午後、会見を開き陳謝しました。
着服していたのは青年部の預金管理をしていた31歳の男性の元職員です。
2018年からおよそ5年にわたり、預金などから計206万1600円を着服していたということです。
3月末に自己都合で退職し、その後、監査を実施したところ発覚しました。
元職員は着服を認め遊興費などに使っていたと話しているということです。
担当する長谷川洋二弁護士:
「本人はあとで返すつもりで(最初に)2万円手をつけ、発覚しないということで、どんどんこうなっちゃった」
家族が全額を返済する予定で、商工会議所は刑事告訴はしない方針です。
預金は元職員が1人で管理していました、商工会議所では今後チェック体制を強化し再発防止に努めるとしています。
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